11月6日（日）に、第33回まつやま市民シンポジウムの記念事業として、松山市民映画「ことばのおくりもの」が公開された。これまで33回の長きに亘り開催されたまつやま市民シンポジウムは、時代の変化と共に年々と松山の課題や問題点を市民の皆様と共有し合い、松山市と松山青年会議所の共催にて開催してきた。今シンポジウムでは、「まつやまに住み暮らすまちやひとの魅力」を再認識していただくとともに、松山の魅力や想い、そして様々な文化を人の意識を変え未来を切り拓く「ことばのちから」溢れる映画を通して、公益社団法人松山青年会議所　第64代理事長（岡田　和徳　君）を制作総指揮として、実行委員長（中村　貴光　君）とヒメブタの会の皆様を中心に企画立案から約1年をかけて構築して発信された。

人の意識を変え未来を切り拓く「ことばのちから」と四国のアイデンティティである癒し・いたわりのお遍路文化「おせったいの心」を強く発信した2014年度第63回全国大会松山大会から2年の月日が流れ、まだまだ道半ばではあるが地域ビジョンは加速し続ける中、「市民の市民による市民のための松山市民映画」がここに誕生した。市民だけで制作する映画は全国的にもケースがなく、公募の段階から各種メディアにも取り上げられたばかりか、本映画制作に関わるすべて人びとが「まつやまには全国に、いや世界にも誇れることばの文化とたからがあるんだ」と強く感じた次第である。

すべては情熱と松山市民と共に制作された想いのこもった純粋、生粋の松山市民映画「ことばのおくりもの」となっているので、全国に世界にも誇れることばの文化とたからの詰まった映画を是非とも観ていただきたいと思います。