『真の国際人育成プログラム開始』
4月20日(火)、松山市総合コミュニティーセンターにて、(社)松山青年会議所4月例会が開催された。本日の例会行事は、『真の国際人育成プログラム』~日本人が国際交流をする前に知っておくべき3つのこと~のテーマで進められた。そして、(社)松山青年会議所国際委員会と(社)日本青年会議所国民意識確立グループの説得力あるJAYCEE確立委員会の主管により、青年会議所メンバーだけではなく、多くの松山市民の皆様にもご参加いただき、真の国際人育成プログラムは開始した。
このプログラムは、(社)日本青年会議所国民意識確立グループの説得力あるJAYCEE確立委員会が、作成して実施しているプログラムである。プログラムが進められる中、国際交流の前にまず日本人が知っていてほしい3つの事が伝えられた。一つ目は、自国の歴史や偉業を『知ること』である。この問題提議として、「歴史や先人の偉業を知らない日本人が多いのではないか・・・」ということが挙げられる。そこで早速、歴史や先人の偉業について書かれた5つの問題を解いてみると・・・・・たったの2問しか正解することができなかったのである。世界が認める日本の偉人や、世界に数多くある親日国を知っていくことの大切さを、一つ目のプログラムの中で気づかせていただいた。先人へ感謝の心と敬意を抱くことで誇りに繋がる・・・。
二つ目は、現代日本の素晴らしさを『見つめ直す』ことである。この問題提議として、「内包する現代日本の素晴らしい価値を実感していない人が多い・・・」ということが挙げられる。内包する日本の素晴らしい価値とは、「四季折々の豊かな自然」「日本発の文化は世界大流行」「経済成長は世界の見本」「made in Japanは高品質」「国際貢献はトップレベル」などがある。これら以外も、まだまだたくさんある日本の素晴らしい価値。もっと掘り下げて行く為、グループディスカッションして日本の素晴らしい価値について話し合ってみた・・・。すると、まだまだ知られざる日本の素晴らしい価値が出てきたのであった。二つ目のプログラムの中で、現代日本の素晴らしさを『見つめ直す』ことの大切さを気づかせていただいた。自らの良さを理解することで日本の誇りに繋がる・・・。
三つ目は、「相互理解」を理解し、実施することである。日本人に欠けている相互理解として、相手を受け入れる事ばかりではなく、自らの主張を受け入れてもらう要素が挙げられる。相互理解とは、「各々に主張があり正義がある存在するのが世の常であること」と、「自国と他国の違いや良さを理解し、プロセスや主張の相違にばかり目を向けず、互いの理性を以って互いを尊重し合うこと」である。三つめのプログラムにより、相互理解を理解し実施する大切さを気づかさせていただいた。日本人のアドマイヤー精神の土壌である・・・。
三つのプログラムを受け、最後に真の国際人の定義を教えていただいた。真の国際人とは、自国に誇りと愛着を持ち、自らの言葉で自国の文化や歴史、課題を語ることができ、互いの違いを尊重することのできる人である。これにて、真の国際人育成プログラムは終了した。
本日は、(社)松山青年会議所4月例会に参加させていただきまして、誠にありがとうございます。本日のプログラムを受講して、改めて気づいたことがたくさんありました。これからもっと日本の歴史や文化を勉強し、日本の素晴らしさを見つめ直し、相互理解を理解し実践していきたいと思います。そして早速、家族や会社のみんなにも、今日知った事を伝えていきたいと考えております。本日の例会行事を設えていただきました、西村委員長をはじめとする国際委員会メンバーの皆様と(社)日本青年会議所国民意識確立グループの説得力あるJAYCEE確立委員会の皆様に心からの感謝を申し上げます。本日は誠にありがとうございました。
PS:本日参加された14名の新入会員の皆様、長時間お疲れ様でした。今日共に学びあえたことに感謝致します。今後ともよろしくお願い致します。
『グループディスカッション』
グループディスカッションして日本の素晴らしい価値について話し合ってみた・・・。すると、まだまだ知られざる日本の素晴らしい価値が出てきたのであった。
『ストレス検査』
ストレス検査機で、ストレス検査を実施しました。検査機に向かって「バカヤロー」とただ叫ぶだけで計測できます。(社)松山青年会議所山本専務理事が実施しましたところ・・・↓ ↓ ↓
『ストレス結果』
98%という驚異的なストレス値が出てきました。この数値に会場内全員が大笑いでありました。
『ストレス検査』
続くストレス検査は井川理事長であります。検査機に向かって大きく「バカヤロー」と叫びました。すると・・・↓ ↓ ↓
『ストレス結果』
3%という数値が画面に出てきました。これには、会場内が「おおおお・・・・」と声を挙げていました。このストレス検査には訳があって、日本人と外国人の間にある感覚の相違を示すものでありました。たとえば、日本人の場合では他人のストレスが高ければ高いほど喜ぶという統計がでています。そして、外国人の場合は他人のストレスが低いと喜ぶということが分かっています。これが日本人と外国人の間にある感覚の相違であります。特に日本人は、勤勉性や忍耐性に美徳を感じる国民性であることがこのような結果に現れます。