『本事業の準備説明会』
4月3日(土)、平成22年松山春まつり「お城まつり」が、新しく整備された城山公園堀之内にて、歴史ある小笠原流の流鏑馬が執り行われた。城山公園堀之内地区一期整備完成式典として、松山市と(社)松山青年会議所が共に本事業に臨んだ。小川副理事長をはじめとするローカリズム推進委員会のメンバーたちは、本事業開催に際し、今まで長時間打ち合わせを行ってきた。それが本日、松山市民の憩いの場である城山公園堀之内にて、盛大に開催を迎えたのであった。
流鏑馬(やぶさめ)とは、やばせむま、とも解し、また、流鏑と書くのは鏑を飛ばすことで、馬を駆けさせながら鏑を射る意味を文字化したと言われている。ということで、「流鏑馬」は当て字であるそうだ。
射手の服装は、立烏帽子(たてえぼし)、綾藺笠(あやいがさ)を被り、鎧直垂に射小手を着け、行騰・太刀を履き、箙を負い弓矢を持つ。この服装はあげ装束といわれる鎌倉時代の武士の狩装束を着用して、約250メートルの馬場を馬を駆けさせながら、3つの的を次々に射る勇壮な行事である。今回、城山公園堀之内では、3つの的ではなく2つの的で執り行った。馬場本(ばばもと)と呼ばれる流鏑馬スタート地点から、馬場末(ばばすえ)と呼ばれるゴール地点まで、一気に馬が駆け抜けるのであった。
解説者から「今、入りました」の合図と共に、ドドドドッと馬が馬場本から一気に走り出す。「いよーーーー」と大きな掛け声が射手から発せられ、弓矢が引かれる。そして、約30m先に設けられた的が「バチッ」と真っ二つに射抜かれたのである。その瞬間、観客から「おおおーーー」と大歓声が湧いた。本日私は、警備担当ということで一番前の席に配置していたのであるが、馬の存在感と射手の気迫に、開いた口が塞がらなかった・・・。こうして、四国初という小笠原流の流鏑馬は、松山市民が見守る中、滞りなく執り行うことができたのであった。
本日は、城山公園堀之内地区一期整備完成式典及び流鏑馬が、滞りなく執り行うことができましたこと、心からお喜び申し上げます。松山市と(社)松山青年会議所が共に本事業を無事・安全に設えることができましたこと、心より感謝申し上げます。昔、多くの松山市民が賑わった城山公園堀之内が、今ここに復活を遂げ、また新しい感動が生まれました。松山城の見える城山公園堀之内、そして、松山の中心地が人々で活気溢れる城山公園堀之内に、今後なっていきますことを願っております。本事業に関わった全ての皆様に、心から感謝致します。本日は誠にありがとうございました。
『テントの設営』
テントの設営を行う松山JCのメンバーたち。みんなで協力して準備に取り掛かりました。全メンバーで協力し合うと、準備はスムーズに行うことができました。
『設営完了』
全ての準備が整いました。松山市民の皆様のご入場です。もうまもなく、式典が執り行われます。
『主催者ご挨拶』
平成22年松山春まつり「お城まつり」の主催者を代表して、中村市長よりご挨拶が行われました。
『テープカット』
平成22年松山春まつり「お城まつり」の輝かしいスタートを迎えるにあたり、テープカットが執り行われた。
『流鏑馬準備完了』
大変多くの皆様にご参集の下、流鏑馬の準備が整いました。いよいよ、スタートです!!!
『今、入りました』
解説者から「今、入りました」の合図と共に、ドドドドッと馬が馬場本から一気に走り出した・・・。
『的を射抜いた瞬間』
「いよーーーー」と大きな掛け声が射手から発せられ、弓矢が引かれました。そして、約30m先に設けられた的が「バチッ」と真っ二つに射抜かれたのであります。その瞬間、観客から「おおおーーー」と大歓声が湧きました。
『流鏑馬終了』
昔、多くの松山市民が賑わった城山公園堀之内が、今ここに復活を遂げ、また新しい感動が生まれました。松山城の見える城山公園堀之内、そして、松山の中心地が人々で活気溢れる城山公園堀之内に、今後なっていきますことを願っております。本事業に関わった全ての皆様に、心から感謝致します。本日は誠にありがとうございました。
明日へつづく・・・