『松山市民会館にて・・・』

　3月14日（日）、松山市民会館にて、三世代に贈る、未来へのメッセージ～ノッポさんのちいさな音楽劇～「ありがとう！グラスホッパー」が盛大に開催された。ノッポさんは、NHK教育テレビが生んだ名番組の「できるかな」で、ゴン太くんと二人で繰り広げる工作パフォーマンスで有名な方である。当時、幼児だった私もこの「できるかな」を見て育ったのをよく記憶している。その中でも、番組内で長年喋らなかったノッポさんが、最終話で喋った時の衝撃は、今でも特に憶えている。そのノッポさんが、グラスホッパー（キリギリス・バッタ・イナゴ）おじいさんとなってマゴ虫たちと共に、「虫も生きられない世の中では人間も生きられない。まわりの人や身近な自然を思いやる心を忘れないで・・・」というメッセージを、未来を創る子どもたちや、子どもたちを育む大人たちに向けて、広く届けたのである。
　本日の「ありがとう！グラスホッパー」松山公演に参加させていただき、私自身、子どもたちを育む大人として深く考えさせていただきました。人と自然の繋がり、そして次世代へ伝えていかなければならないことを、分かりやすい音楽劇で伝えていただいたことに、心から感謝しております。松山市民会館で素敵な仲間たちと共に、大きな感動をいただきましたこと、御礼を申し上げます。グラスホッパーおじいさん、マゴ虫たち、そしてNHKエンタープライズ皆様、本日は誠にありがとうございました。
　PS：「ありがとう！グラスホッパー」http://www.grasshopper-musical.com/