3月6日(土)、高知で修行時代(現場監督)に出会った、鳶職のエキスパートの先輩と夕食を共にした。ちょうど今から8年前に先輩と出会い、そして右も左も分からない私に、仮設足場や現場のノウハウなどを教えて下さった。それから高知修行時代の4年間の間、共にお酒を飲み交わし、共に腕相撲を組み交わし、共にソフトボールをし、共にパチンコを打ちに行き、数多くの思い出を共に創ってきた。
高知の修行を終えた後、私は愛媛に帰り、それからの4年間は先輩と連絡を取り合うことはなかった。しかし、5日前のある日に「門屋くん、久しぶりやね~元気しちゅう?今、どーしゆうが?」と、先輩から一本の電話が掛かってきたのである。そして私は、「元気にしてますよ、久しぶりですね~」と返答すると、先輩は、「3月6日に愛媛に行くき、飲みに行かんが?」と言ってきた。「ええですよ。久しぶりに行きますか?」ということで、さかな料理 志季にて、夕食を共にすることとなった。
お互い別々の道を歩もうと、原点を振り返ることは大切なことである。私自身、門屋組4代目としてこれから山あり谷ありの道々を歩んでいくのだが、自分が今ある原点だけは、絶対に忘れないよう常に心に留めていこうと決意が固まりました。本日、先輩と夕食を共にし、お酒を飲み交わせたこと、心から感謝しています。今宵、高知で教わった返杯の文化が、松山に広がっていった・・・。
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プライベート
原点を振り返って
2010-03-07 14:03