『理事長挨拶』
8月9日(日)、米国による原爆投下から70年目の日を迎え、午前11時02分に長崎方面に向けて黙祷を捧げる・・・。原爆によって死没された人々への冥福と恒久平和の確立を祈った。そんな中、松山市野外活動センターレインボーハイランドにて、公益社団法人松山青年会議所 8月家族例会が開催され、宮脇副理事長による開会宣言の下、輝かしく幕を開けたのであった・・・。
私からの挨拶後、8月例会行事に移り、仙波委員長・盛重副委員長率いる地域コミュニティ委員会メンバーによる『夏 JC感謝祭 自然・感動体験 inレインボーハイランド』が行われた。例会行事冒頭に盛重副委員長より趣旨説明が行われ、子どもたちにとっての夏休みを一生の思い出に残るものとし、5育(花育・創育・生育・火育・食育)を発信する中で家族とのコミュニケーションを図るとともに、メンバー一人ひとりの「おせったいの心」を持ったおもてなしで感謝の気持ちを示す一日にしたいことが伝えられた。その後、参加者すべてのコミュニティが広がる、5育のファンクションが繰り広げられた。こうして、暑い夏に届けられた一つひとつの機会は、私たちの一生の思い出に残り、そして家族にとって絆深まるかけがえのないものとなったのであった。
本日は夏休みという多くの機会が点在し、尚且つ猛暑の厳しい中、公益社団法人松山青年会議所 8月家族例会に多くの皆様にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。そして、本日の例会行事を設えていただきました仙波委員長率いる地域コミュニティ委員会メンバーの皆様、心から感謝申し上げます。本日の野外活動での例会を通じて、自然と家族とのふれあいがさらなる相互理解を深めるとともに、人と人、人と自然とのコミュニティの輪を広げることができました。これからも地域に最も頼られ必要とされる青年の団体として、まちとの信頼関係を構築するとともに、人と人、人と地域がつながる本気・本音の行動で前進していきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。
『花育』
第1のプレゼンツである花育を通じて、まっとる犬が見守る中、コスモスの花の種を斜面一面に蒔いた・・・。コスモスの花ことばは、「乙女の純潔・乙女の真心・美麗 ・調和・謙虚」・・・。蒔いた種は、3ヶ月後に花開く。百花繚乱の如く、花開くことを願っている。
『創育』
参加者全員で手作りうちわを作り、創造力あふれるデザインを施すことで、一生物のうちわが誕生する。片面には名前、もう一面には自由なデザインが施される。
『生育』
野外活動センターでは、大人も子どもも楽しめるように昨年度の2014年にカブトムシハウスが建てられた。今現在では2000匹の幼虫が飼育され、8月には成虫になり、その生態系を知ることで命の大切さを学ぶ。カブトムシに触れる子、触れない子に分類されたが、初めて触るカブトムシにテンション上げ上げだった。
『火育』
人の進化の過程と生きていく上で必要な火を、科学を使わず手で起こす大変さを体験する。マイギリ式の道具を使って火を起し、火の起こる仕組みを学んだ。これには大人たちが大絶賛で、子どもたちにいいところを見せようと必死だったのが覗えた。これが中々難しいんだな。
『食育』
バーベキュー広場にて、メンバー全員で全ての食事作業を行うおもてなしである。食事前には、モグッピーによる松山市が推奨する「噛ミング30」の説明を行うとともに、食育の切さが伝えられた。「いただきます」の唱和とともに、食育のバーベキューが展開された。ここでも、もちろん食べ残し0です。
『かどやんぴっく』
偶数月の例会では、総務渉外委員会プレゼンツによる「かどやんぴっく」が開催される。本日は子供と大人の共同作業による、リレー方式の「あずき豆一粒、箸で掴めますか?」が行われた。結果は、優勝は歴史文化委員会、準優勝はひとづくり委員会であった。
『委員長謝辞』
仙波委員長より、結びの感謝のことばとして、本日の感謝の言葉が伝えられた。本日の野外活動での例会を通じて、自然と家族とのふれあいがさらなる相互理解を深めるとともに、人と人、人と自然とのコミュニティの輪を広げることができました。これからも地域に最も頼られ必要とされる青年の団体として、まちとの信頼関係を構築するとともに、人と人、人と地域がつながる本気・本音の行動で前進していきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。