『人の未来を見据えた協議会』

5月19日（火）、松山青年会議所公職第22弾となる愛媛県薬剤師会館にて、平成27年愛媛県骨髄バンク推進協議会が開催された。長きに亘り、骨髄バンクへの普及啓発を促すとともに、関係諸団体相互の緊密な連携の下に情報・意見交換を図り、骨髄バンク推進に向けて歩んでこられた協議会・・・。その結果、愛媛県の現状として4月末現在においては451,085名もの方々からドナー登録をいただいている。しかしながら、全国的に見る愛媛県の現状やドナー登録の者数の推移、そして55歳になるとご登録いただいた方々が取り消されてしまう件、さらには年齢別でみるドナー登録者のグラフを見ると、献血と共に骨髄バンクの普及啓発をまだまだ取り組んでいかなければならない現状である。一人でも多くの愛顔を増やしていく為にも、本日は行政の代表者、関係諸団体の代表者参集の下、骨髄バンクに対する知識見識を向上させるとともに、広く周知・浸透させていく手法を多面的な角度から意見を交わし合ったのであった。一人ひとりの情熱ある行動により、救える命は多くある事を知った。地域に最も頼られ、必要とされる青年の団体として、青年会議所としても責任ある行動を起こしていきたいと強く願う・・・。

PS：骨髄バンク・ドナー登録、そして献血に少しでも興味を持たれた皆様、「毎日は大街道献血ルーム」、「月曜日は西条保健所並びに八幡浜保健所」、「火曜日は今治保健所並びに宇和島保健所」にて気軽に登録できますので、皆様方のご協力を切にお願い申し上げます。人と人とのつながりは、一人ひとりの本気・本音の行動からはじまる。