9月6日(日)、松山総合公園にて、(社)松山青年会議所、人間力開発委員会主催による、会員意識の向上及び啓発「LOM団結プロジェクト~JAYCEEだョ!全員集合~」が開催された。
このプロジェクトの内容は、メンバー同士の積極的なより良い人間関係構築のきっかけとなるように、制限時間内(90分間)で決められた範囲内で行動し、各チーム(参加全メンバーをシャッフルしてチームをつくる)の知力(戦略)、体力、団結力を発揮し、他チームのメンバーを見つけて、背中のゼッケン番号+名前+キーワード(座右の銘や仕事の話題や内容など)とともに、本部へ連絡し、全てが正解であれば見つけられたメンバーは退場するといったゲームを、チーム対抗戦にて行う。要するに、自分の背中に取りつけたゼッケン番号を、絶対に他のチームに見られてはならないゲームなのである。
メンバーはA~Eチームの5チームに振り分けられた。そして各チームリーダーは松山総合公園敷地内の5つの陣地を取り合うべく、ジャンケンにて公平に取り決めた。この陣取りが一番重要である。私たちAチームは、チームリーダーである小川副理事長を筆頭に、5つ設けられた陣地の内の一つ、「かえでの谷」を選択した。そしてまもなく、本部より全メンバーに向け、ゲーム開始のメールが携帯に発信された。
私たちの陣取った「かえでの谷」は、敷地内の南に位置していた。そこでAチームの執った作戦は、「下手に動くな」をチョイスした。基本的にじーっとしているのが嫌いな私は、何か行動を起こさないと気が済まないので、ある行動に出た。その行動とは、ゲーム開始前に敵チームのゼッケン番号をチラ見したものを、本当に見つけても無いのに本部に連絡するといった行動であった。これは完全にずるである。それを承知で本部に連絡してみた。すると、本部から「誰を発見しましたか?」と言うのに対し私は「西野くんを発見しました」と言った。そして本部から「キーワードは何ですか?」と問いただしてきたのに対し私は「ぽっぽや家族サービストラベル」と答えた。またまた本部から「それでは最後にゼッケン番号を教えてください」と言ってきた。「58番です!」と自信満々に答えた私に本部は、「門屋さん失格です。即刻本部にお戻りください!」と言われてしまった。デデーン、門屋アウト~ということで、ゲーム開始早々失格となってしまった私。世の中、ホントに悪いことはできんのやな~と改めて感じさせられた。Aチームの皆さん、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m
本部に帰還することを余儀なくされた私は、失格になって本部に帰ってきた者たちを、盛り上げることに専念したのであった。そしてゲーム開始から2時間が経ち、ゲーム終了のメールが発信された。最後まで逃げ切ったメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
50名以上のメンバーたちが、休日にも関わらず集結した、会員意識の向上及び啓発「LOM団結プロジェクト~JAYCEEだョ!全員集合~」は、見事大成功を迎えました。これも、人間力開発委員会の皆さんの段取りのおかげであると、感謝しております。またこのようなプロジェクトをして、メンバー同士の積極性なコミュニケーション能力の向上を図り、より良い(社)松山青年会議所を構築していってもらいたいと思います。人間力開発委員会の皆さん、本当にありがとうございました。
てるひこ
小川チームリーダー筆頭に、「かえでの谷」を陣取ったAチーム。これから待ち受ける運命やいかに・・・。
休日の最高の天気の中、いい年した大人たちが醸し出すこの光景は、かなり異様でした。遊具で遊んでいる子供たちが不思議そうな顔をして、こっちを見てましたよ(笑)。
栄えある優勝に輝いたのは、岡田チームリーダー率いる、Dチームであった。おめでとうございます。こめサラダ油の提供は、四国糧油株式会社様からでした。
2名以上の敵を失格に追い込んだ優秀賞決定戦(ジャンケン)が行われた。3名の内勝利を掴むのは果たして誰なのか・・・。
ジャンケンの末、見事優秀賞を受賞したのは、ふるさと文化発信委員会の増田副委員長でした。受賞おめでとうございます。
3名以上の敵を失格に追い込んだ最優秀賞決定戦(ジャンケン)が行われた。栄光を掴むのは果たしてどちらか・・・。
最優秀賞の頂点に立ったのは、青少年共動委員会の神野さんでした。おめでとうございます。米28kgが贈呈された。米の提供は、黒光米穀店様からでした。
ジャンケンに負けてしまった堀之内再生検討委員会の丸山委員長も最優秀賞でございます。バトワイザーの保冷庫をゲットした。
ゲーム終了間際に見事敵を失格に追い込むことに成功した、未来人共育室の和泉室長であります。おめでとうございます。
井川副理事長に閉会のご挨拶をしていただいた。井川副理事長も顔が真っ赤に日焼けして、体力全快に最後まで逃げまくった模様。童心に戻り、メンバーたちと共に鬼ごっこが出来たことに感謝を申し上げた。本当にお疲れ様でした。
今プロジェクトの成功を祝い、メンバーたちと祝杯をあげた。お座敷マナーの一つである「座布団はしっかりよけて」を実行し、乾杯した。人間力開発委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。