9月4日(金)、大和屋本店旅館にて、日本政策金融公庫松山支店「若手経営者の会」第13回総会・第42回研修会及び懇親会が開催された。今年度の若手経営者の会がスタートする大事な総会だったので、全会員に気合が入っていた。そして代表幹事(吉井 智己氏)の下、総会は進められた。
総会議題の中で、平成20年度の事業実施報告を、代表幹事より報告された。この1年間、若手経営者の会(坊っちゃんクラブ)メンバーたちと、共に研修して学び、共に親睦・懇親で賑わい、共に愛媛県で働かさせていただいている中小企業の同志として、絆を深め合ってきた。
平成20年度の歩みとして、第12回総会・第39回研修会及び懇親会(2008年9月20日のブログ参照)が平成20年9月19日(金)に開催された。
その2ヵ月後の平成20年11月22日(土)~26日(水)に、第40回研修会(海外)(2008年11月27日のブログ参照)がドイツ・チェコで行われた。
そして第41回研修会(南予)(2009年5月16日のブログ参照)が、平成21年5月15日(金)~16日(土)に行われた。これだけの貴重な体験をさせていただきましたことに、この場を借りまして、心から感謝申し上げます。吉井代表幹事、本当にお世話になりました。
第13回総会は、滞りなく執り行うことができた。引き続き、第42回研修会が行われた。本日の講演は、講師に株式会社アオキ代表取締役である青木 豊彦氏をお招きして、演題を「無理だ」は禁句にせえへんか!~町工場発技術 航空宇宙へ~で進められた。
今まで色んな講演を聞いてきた私であるが、青木先生は一味違った。東大阪出身である青木先生は、関西弁(摂津弁、河内弁、泉州弁)の中の河内弁を使い、親しみある言葉で私たちに、モノづくり・人づくりについて熱く語っていただいた。
青木先生は、高い志と熱い情熱をもつ為には、自分の人生の先生を見つけることが大事であると仰った。その出会い(縁)や繋がりを更に大事にし、そしてお客様・お取引先・社員に信用・信頼してもらう為にも、「自分のしている仕事に誇りをもって、奢(おご)ることなく、常に学ぶ姿勢を持ち続けていかなあかんねん」と仰った。
企業存続していく為には利益(儲け)が出ないと存続していくことは難しい。「儲け」という漢字には、信+者で成り立っている。青木先生は、「「信」じ合う「者」同士が集まれば自然とお金がついてくる」という法則を、メンバーたちに教えてくれた。信じ合える者たちが集まる場所、それは会社である。
モノづくり・人づくりに情熱を注ぐ青木先生の大変貴重な講演を聞いて、私自身、勇気をいただいた。これから、自分の会社・自分の仕事に誇り・夢が持てる人(目に輝きがある)を育てて、お互いが信じ合える社風づくりを目指していこうと思う。青木先生、本当にありがとうございました。日本政策金融公庫松山支店、「若手経営者の会」の今後ますますのご発展・ご繁栄を願っております。
PS:本日2009年9月5日(土)をもちまして、この度、門屋組スタッフブログは1周年を迎えました。これからも門屋組スタッフ一同、日々の気づいたことや、真っすぐな意見や感想、築いてきた歴史などを、皆様と共に共有していく考えでございます。今後とも門屋組スタッフブログをよろしくお願致します。
てるひこ
とても美味しい料理とお酒を、若手経営者の会のメンバーと共にいただきました。笑いと笑顔の場を提供していただいた大和屋本店旅館さん、ありがとうございます。大変盛り上がりましたよ!!!