500年に1度といわれる皆既日食が、2009年7月22日(水)に観測された。日本の陸地に限ると、皆既日食が観測できたのは、1963年7月21日の北海道東部で見られた皆既日食以来、実に46年ぶりであるそうだ。
「日食」とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象である。太陽が月によって全部隠されるときには「皆既日食」と呼ばれる。
私は、今回の46年ぶりの皆既日食に全く立ち合うことが出来ず、テレビや新聞でしか情報を得ることが出来なかった。国立天文台の情報によると、次回の皆既日食の予定日は、26年後の2035年9月2日であるという。次回の皆既日食の時には、私の年齢は57歳になっている。今度こそ、この神秘的な皆既日食に立ち合うことを心に誓った。
てるひこ