TERUHIKO BLOGてるひこブログ

青年会議所

JCゲーム

2009-07-16 14:07

 『JCゲームの説明を聞く』

 7月15日(水)、(社)松山青年会議所、河野委員長率いる人間力開発委員会主催による、地域リーダーの育成及びセミナー、「JCゲーム」が開催された。(社)松山青年会議所シニアクラブより、講師としてお越しいただいた、宮崎幸一郎先輩のご説明の下、JCゲームは進められた。
 JCゲームの趣旨として宮崎先輩は、このプログラムに込める思いを伝えてくれた。
1.「まちづくりのできるひとづくり研修プログラム」それを私たちは青年会議所運動そのものと位置づけます。
2.JCゲームは、その活動への「はじめの一歩」をうながす研修プログラムです。
3.JCゲームは、楽しい雰囲気の中で、JC活動の疑似体験とJCライフの創造を行います。
4.その中で、自らがその意味について考えあるいは、振り返って、何か新しい「気づき」をつかみ、より積極的な活動を実現していただくことを目的としています。

 JCゲームとは、カード型の人生ゲームに要領が似ており、JCに入会するところからがスタートとなり、体験や研修、そして気づきをおこし、副委員長→委員長→副理事長へと積極的にステップアップ(行動)していく。そして色んな困難や試練を乗り越えた末、ゴールである理事長を目指すという、1グループ6名で行うカードゲームである。早速、各それぞれに6名の1グループとなり、JCゲームを実践してみた。
 実践してみると、6名とも要領がわからなかったので、ゲームを理解するのに非常に苦戦を強いられた。しかし、次第にゲームの感覚が慣れてきて、笑いが起こり始めたのである。そして第1回目のJCゲームが終了した。
 宮崎先輩は言う、「この中で理事長になった人はおりますか?」と・・・。結局回りを見渡すと、第1回目のJCゲームで、理事長になれた人はいなかったのである。宮崎先輩に、「何でゴール出来なかったかを考えてみて下さい」と言われ、グループ内で考えてみた。そして出た答えは・・・・・「その目的に向かって積極的に行動する人を計画的にバックアップしていこう」であった。そのことをグループ内で頭に入れ、引き続き第2回目のJCゲームを実践した。
 第2回目では、1回目とは違い、スムーズなゲーム展開が成されたのである。そして見事目的を達成し、グループ内から理事長を選出(ゴール)することができたのである。この時、グループ内は最高潮に湧きおこった。この感動に気づかせていただきましたことに感謝致します。ありがとうございました。
 本日はJCゲームに参加させていただきまして、誠にありがとうございました。宮崎先輩、人間力開発委員会の皆様、この素晴らしいセミナー「JCゲーム」を受講させていただきましたこと、深く感謝申し上げます。どんなことにも逃げ出さず、積極的に挑戦する心(学び)を持って行動し、皆に与えられた平等の機会(チャンス)を活かし、これからのJCライフに臨んでいきたいと思います。そして気づきの大切さを念頭に置きながら、生活(会社・家庭)していきたいと思います。
      

てるひこ

P1001098.jpg 『JCゲームでの歩み』

 結局私は、委員長までにしか、なることができませんでした。実にいい下積み(体験)しているのが、この写真を見たらわかりますね~。しかしこれには訳があり、副委員長カードを引くことができなかったのが原因であります。そしてわかったことが一つあります。それは、ほしいカードの引きの強さ(運)が、このJCゲームでは重要なことがわかりました。