5月15日(金)、坊ちゃんクラブ研修旅行に参加した。坊ちゃんクラブ研修旅行は2008年11月22日に行ったフランクフルト・プラハ以来、約5ヶ月ぶりである(2008年11月27日更新ブログ参照)。久し振りに坊ちゃんクラブ会員の皆さんの顔を拝見させてもらい、懐かしさが込み上げてきた。
15日、16日の2日間の研修旅行であったのだが、私は16日が参加できなかったので、15日の1日だけの参加となった。そこで急遽バス行きを車行きに変更し、宇和島バスしおかぜ1号の後を追いかけることになったのである。
約2時間ほどで宇和島に到着した。昼食を郷土料理かどや弁天町店でとった。郷土料理は鯛めしかさつま定食のどちらかを選ぶことができ、私は鯛めしをチョイスした。ここで鯛めしの食し方のレクチャーを佐川さんにしていただいた。この郷土料理は家庭家庭によっても色んな食べ方があり、鯛をカマボコに変えて食べていたという話も聞かせてもらった。
沢山食べて腹も一杯になり、そのままバスは宇和島市立伊達博物館へと向かったのである。博物館では宇和島伊達家の歴代藩主の甲冑や武具、馬具、刀剣などを見させてもらった。伊達家の歴史を深く知ることができた。
博物館見学を終え、次に向かったのは、宇和島で企業的農業を展開されている、ベルグアース株式会社さんの工場視察をさせてもらった。
ナス、トマト、キュウリの苗を閉鎖型育苗(害虫を一切入れさせない)により、完全無農薬の苗を育てることに成功した。これによりお客様に健やかで安心な苗をお届けすることが可能となった。そしてあらゆるお客様の声を集約し、誕生した「ヌードメイク苗」が低コストを実現し、日本全国で年間200万本以上使用されている。1本1本、人の手によって接ぎ木されていく苗。約65名の人が1日13万~14万本の接ぎ木を行っている。この技術力は本当に大したものである。日本農業がもっと発展していく為に、頑張ってほしいと思います。視察させていただきまして、誠にありがとうございました。
ベルグアース株式会社工場を後にした一向は、日本のピラミッド段畑を見学しに行った。ここは先日珍百景に認定された場所である。きれいに積まれた石の段は、長年の間、地震にも負けず、津波にも負けずに耐え抜いてきた。そんなことを考えていると、この段畑から神秘的なものを感じられた。素晴らしい景色であった。
夕食の時間がやってきた。夕食懇親会は、メジャーリーガー岩村明憲選手の兄が経営している、ちゃんこ鍋宇和島場所で行った。出汁が非常に濃厚で、ヘルシーなちゃんこ鍋が大変美味しかった。その後も宇和島のまちを堪能させていただきました。
今回、坊ちゃんクラブの研修旅行に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。佐川さん、前田さんの段取りにより、この研修旅行が有意義に行うことが出来ましたこと感謝申し上げます。坊ちゃんクラブと日本政策金融公庫様のますますのご発展とご繁栄を深く願っております。ありがとうございました。
てるひこ
同じ名字ですが、親戚ではございません。同じ名字なのに誰も突っ込んではくれませんでした。
今まで食べてきたが、本当の由来を知らなかった。
農業に対する情熱と熱意が我々に伝わりました。愛媛の企業人として、更に企業的農業を発展させてもらいたいです。視察させていただきましてありがとうございました。
素晴らしい絶景を見れて本当によかった。しかしここまでの道のりは本当にきつかったな~。
美味しい料理の数々、大変堪能させていただきました。また宇和島に来た時は寄らせていただきます。
濃厚な出汁とヘルシーな豚と鶏のコラボレーションは絶品でした。ごっちゃんでした。