4月9日(木)、平成21年度新酒きき酒会がいよてつ高島屋で開催され、社長と私が出席した。この会の主催は、(社)愛媛県法人会連合会で、協賛は愛媛県酒造組合であった。15時より新酒きき酒競技会が8階スカイドームでスタートした。
競技方法は、清酒競技全6問、ビール競技全4問の全10問のきき酒をするという方法であった。私はまず清酒競技から挑んでみた。
清酒競技全6問の内訳は、タイプ当てクイズ(吟醸酒、純米酒、レギュラー酒)と甘辛当てクイズ(甘口酒、普通酒、辛口酒)の3問、3問。タイプ当てクイズでは、何回飲み返しても判らなかった。全く判らなかったので、己の勘を信じて投票用紙に書いてみた。
次は甘辛当てクイズのテーブルに行った。この分野に関しては結構自信があったので、迷うことなくすんなりと書くことができた。しかし、空き腹ということもあって、アルコールが体によく浸透し、だんだんといい気分になってきた。私の横で社長も、顔がゆでダコのように赤くなっていて、「ぜんぜんわからん」と呟いていた。
次に向かったテーブルでは、ビール銘柄当てクイズをやっていた。ビールの銘柄は、アサヒスーパードライ、キリンラガー、サッポロ黒ラベル、サントリーモルツの4つであった。このテーブルに訪れた時には、清酒競技で飲み過ぎたせいか、私の味覚が完全に麻痺していた。全く判らないまま、投票用紙に全10問を書き込み、提出したのであった。
15時50分から「入賞者発表及び懇親会」が行われた。10問中6問正解以上で名人位の認定証と副賞が授与される。結果、社長は10問中3問正解で、私は10問中4問正解であった。今回、残念ながら二人とも入賞することができなかった。
平成21年新酒きき酒会にご出席させていただきまして、誠にありがとうございました。愛媛県の地酒(しずく媛)がさらに全国の方に周知され、(社)愛媛県法人会連合会様、愛媛県酒造組合様のますますのご発展を願っております。来年こそは認定証をいただきに参上いたします。
適正飲酒の10か条
一.笑いながら共に楽しく飲もう
二.人に無理強いをしない
三.自分のペースでゆっくりと
四.くすりと一緒に飲まない
五.食べながら飲む習慣を
六.強いアルコール飲料は薄めて
七.自分の適量にとどめよう
八.遅くても夜12時には切り上げよう
九.週に二日は休肝日
十.肝臓などの定期健診を
自身の心打たれる10か条に感謝し、お酒と上手に付き合っていくことを私はここに宣言します。
てるひこ