3月21日(土)、東京に来て2日目である。この日は東京ビックサイト国際会議場にて、2009年度、社団法人日本青年会議所、緊急討論会・第130回通常総会が開会された。開会に先立って、「二大政党代表者と日本JC会頭による日本再生への緊急討論会」が開かれた。
登壇者に自由民主党、選挙対策委員長、古賀誠氏。自由民主党、政務調査会長代理、園田博之氏。民主党、副代表、前原誠司氏。民主党、国会対策委員長、山岡賢次氏の4名の先生方であった。コーディネーターとして、(社)日本青年会議所、第58代会頭、安里繁信氏で緊急討論会が進められた。
緊急討論会では、主に日本青年会議所がアンケートを取った結果から、二大政党の先生方からお話を聞くというスタイルで始まった。
そのアンケートとは、地方、中小企業の業績が悪いと答えた方が44%いるという事実。良いと答えた方が9%しか満たしていない。この実態を今後どうした対策をしていくのか?ということで、先生方に答えていただいたのである。しかし、はっきりした明確な対策はないものの、先生方はその実現に向け、頑張っているんだと強く感じることができた。
この緊急討論会を傍聴して色んなことを感じさせられた。まず、国民の政治離れを何とかし、国民が一丸となってその希望に向かって進まなければいけないと思った。そして、そのように実現するには、地方にも温かい目を向け、国民の目線に立って考えられる指導者が必要である。その指導者の下、一丸となることが今のこの現況を改善する第一歩である。私もその一人として、この日本を考えていこうと思った。
このように気づかせていただいたことに感謝申し上げます。この緊急討論会が本当にいい会になりましたこと、お喜び申し上げます。そして一緒に2日間、同行させていただいた松山青年会議所の皆様には、深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
てるひこ