1月22日、12時より松山全日空ホテルにて、愛媛「正論」懇話会第16回講演会が行われた。演題は「米国新政権と日本の進路」で、講師に杏林大学客員教授の田久保忠衛氏の講演であった。
「変革(チェンジ)」、「イエス・ウイ・キャン(われわれにはできる)」のキャッチフレーズでお馴染みの、第44代大統領に就任したバラク・オバマ氏(47)。講師の田久保先生はオバマ大統領には2つのいいところがあると仰った。一つは非常に冷静沈着であること。二つ目はスピーチが非常によいこと。この二つの条件はトップに立つ人間にとって、とても大事な条件であるそうだ。最後に先生は、日本には日米同盟を堅持しつつ国防力をつける以外の選択はない。そして米国の「変革」は日本の運命と連動していると仰った。
オバマ大統領には世界の人々が注目している。私もその一人である。是非この不況の渦を「変革(チェンジ)」していただきたい。そして「イエス・ウイ・キャン(われわれにはできる)」の精神で全世界の人々に希望を与えてください。
てるひこ