9月27日コミュニティーセンターにて第25回市民シンポジウムが行われた。主催は社団法人松山青年会議所で地域コミュニティーの復活「共に育もう!未来(あした)のまつやま」のテーマのもと進められた。
共育というテーマの中、講師の今村克彦氏をお招きして講演会が開かれた。演題は「共(とも)に育(はぐく)む」であった。
先生の仰ったことで特に印象に残ったことを書いていきたいと思う。今、子育てに励んでいる方は必見ですよ。
・悪い母親の3項目として「誉めない母」「話を聞かない母」「励まさない母」である。
・子供は家庭の何気ない話が成長のベースとなる。
・母親のモンスターペアレントを生んだのは父親の責任である。それはなぜか?お母さんさんはいつも悩んでいるのにお父さんに相談できないからである。「お父さん」悩みを聞いてあげてください!
・子供のしたことを認めてあげよう、誉めてあげよう。
以上が講演の時、特に印象に残ったことである。子供を教育していく上で、いけないものはいけないということを自信をもって言える大人に育てていってほしい。人に信用、信頼される人間になってほしいという思いを伝えていってほしい。これらの思いが今のお父さんお母さんには無くなってきているのではないかと実感した。
私もこれから親になっていく身である。子育て(共育)の根底をわすれないよう、親が子供にどのように育ってほしいというビジョンを持って、共育に励んでいきたいと思います。
共に育みましょう
てるひこ