TERUHIKO BLOGてるひこブログ

イッパチ会

日本企業の共通のテーマ

2008-09-13 00:09

 9月8日(月)に松山全日空ホテルでいよぎん地域経済研究センターの主催によるIRC創立20周年記念講演会が行われた。講師はコマツの代表取締役会長坂根正弘氏であった。演題を{コマツの経営構造改革}~強みを磨き、弱みを改革~で講演が進められた。
 講演序盤で坂根会長が仰られたことでものすごく印象深い言葉があった。それは「講演会というのは講師にも責任があるが、聞く側にも責任がある」と仰ったのだ。今まで色んな講演会に出席したが、冒頭でこのようなことを言う方は初めてで、衝撃的であった。聞く側の責任というのは、90分の講演の中で何でもいいから自社に持ち帰る責任である。それを聞いて講演に対する意識が私の中で変わった。何かを持ち帰るぞ~っと
 世界レベルで経営が行われているコマツと愛媛に密着している中小企業である門屋組とを比較すること自体が無謀なことだが、よい企業の真似が出来ない会社が良くなるはずがないとそー思った。
        日本企業の共通のテーマ
1.トップの現場密着
2.方針展開
  ・トップダウンは必須
  ・継続的な改善には「ミドルアップ・ミドルダウン」も不可欠
3.パートナー間の連携
  ・社内部門間、代理店、協力企業との連携
4.人材の育成
 これらのことを会社の中で強化していきたいと思った。でもまずは今年1年は上記の3、パートナー間の連携。{ホウ・レン・ソウ}の実施である。
 よい会社になろう
           
     

てるひこ