『松山城』
「春や昔 十五万国の 城下かな」
この俳句は、松山市出身の正岡子規が 明治28年(1895年)の春に東京から一時松山へ帰省した時に詠んだ句である。標高132mの山頂から城下を見渡して、昔を思い返しながら詠んだ・・・。松山の中心に位置し、小高い山の頂から城下町を見守るその佇まいは、私たち松山人にとって東西南北どこからでも見えるシンボル的な存在・・・。慶長7年(1602年)、松山城初代城主(加藤 嘉明)が築城し、4半世紀の歳月を掛けて築いた。天守までの道中では、ボランティアスタッフによる愛媛県に伝わる昔話、民話、伝説などを伊予弁「ようおいでたなもし」←(ようこそ いらっしゃいましたの意味)で挨拶もあり、素語りしてくれるのも魅力の一つ・・・。土・日・祝日には天主前本丸広場にて、松山城のマスコットキャラクター(よしあきくん)が散歩していることもあり、松山城に訪れていただく方々に「おせったいの心」で笑顔を送ってくれる・・・。高い志を胸に、「坂の上の雲のまち」を一望できる松山城を是非ともご堪能ください。
『松山城でまっとるけん』
皆様方の 松山城へのお越しを まっとるけん!!! http://www.matsuyama-jc.or.jp/mattoruken/ ← 松山JC公式HPにて掲載