『のぼってゆく坂の上の一朶(いちだ)の白い雲』
10月11日(金)、次年度に控える第63回全国大会松山大会の事前現地確認に臨むべく、全国大会関係各位ご参集の下、各ファンクション会場に向かった・・・。全国大会松山大会では、志同じくする全国各地メンバーにより松山の魅力を体感していただくために、より運動の意識を昂揚していただくために、一つひとつの現地確認を行った・・・。
『いで湯とお城と文学』を軸とした松山ならではの開催地域を体感していただくには・・・。日本人として自身と誇りを取り戻し、ひとつの目標に向かって前進する行動力と精神性にふれていただくには・・・。1200年の歴史を持つ遍路文化をはじめ四国で育まれた癒し・いたわりの文化である「おせったいの心」あふれる四国・愛媛・松山を感じていただいたくには・・・。「ことばのちから」で意識が変わる、その瞬間に秘めた松山の地ならではの数々の可能性と得られる機会を掴むには・・・。現地確認は門屋組本社からはじまり、松山総合公園→坊っちゃんスタジアム→城山公園―堀之内―→門屋組本社にて終了する気づきと学び多きものとなったのであった・・・。関係各位の皆様、一日大変お世話になりました。
PS:今城事務局長、一日の車の運転、大変お疲れ様でした。心から感謝申し上げます。
『松山を一望できる場所』
松山総合公園は、城山(勝山)の西部にあたる大峰ヶ台にある1983年に着工、1999年に開園した松山市の都市公園である。公園内には360度眺望のひらけたヨーロッパの古城風の展望台があるほか、瀬戸内海や松山平野をはじめ、西側には私立愛光高等学校、東側には松山城の景色を眺めることができる松山の誇れる場所・・・。キツイ坂をのぼった暁には・・・。
『高角度から見下ろす壮大な眺め』
坊っちゃんスタジアムは、かつて城山公園にあった松山市営球場に代わり、新たに松山中央公園に建設された球場である。松山は古くから多くの文人や俳人を輩出していることから、一般公募により夏目漱石の小説『坊っちゃん』をイメージした『坊っちゃんスタジアム』という名称となった。正岡子規がこよなく愛した野球が盛んなまち松山・・・。自信と誇りに満ちあふれた「たくましさ」、意識を変える「ことばのちから」を存分に感じていただける会場となることだろう・・・。
『松山城のお膝元(三の丸)』
城山公園―堀之内―はかつて松山市営球場や競輪場などがあった市民の憩いの場所・・・。より松山市民の憩いの場にしようと考えた松山JC先輩諸兄のおかげで、城山公園―堀之内―は車の行き来ができないように通行止めを提案し、松山市民が安心して集える憩いの場所となった・・・。私たち松山JCにとっても、松山市民にとっても、非常に思い入れの深い会場である・・・。私自身、高校時代にこの場所でラグビーで汗を流した思い出がある。こうして、現地確認は門屋組本社からはじまり、松山総合公園→坊っちゃんスタジアム→城山公園―堀之内―→門屋組本社にて終了する気づきと学び多きものとなったのであった・・・。関係各位の皆様、一日大変お世話になりました。