12月14日(水)、松山全日空ホテルにて、愛媛県中小企業家同友会主催による、第1回愛媛同友会 経営フォーラムが開催された。「めざせ!21世紀型中小企業づくり~この激動の時代を全社一丸 同友会一丸で突破しよう~」を開催テーマとして、本日愛媛県各地より多くの同友会メンバーたちが一同を会した・・・。分科会開催に先立ち、「100年に一度の逆境を生かす経営~人生”嬉しいこと”と”為になること”しかない~」の講演テーマの下、報告者を株式会社タオ代表取締役社長(井内 良三 氏)による記念講演が開催された・・・。
井内先生は、生い立ちから会社設立までの経過を伝えられた。「日本一の実効ある学習システムの開発」を目指し、33歳で創業された井内先生は、学習システムのソフトウェアで売り上げを伸ばし、日本一の学習システムを達成された。しかし、全国展開の過程で様々な壁にぶち当たった・・・。そこで、経営者の責任を痛感し、社員の幸せ実現に向けた数々の取り組みを行い、人間尊重経営への変革を遂げたのであった。現在は、共有・共育・共生を理念とし、「主体的に生きることで自分を取り巻く世界は変わる」「逆境に際して経営者の仕事ができる幸運」「成り得る最高の自分が自己実現」を胸に前進し続けられている・・・。明日への活力を井内先生にいただいた私たちは、1~4の分科会に分かれ、企業変革プログラムを受講したのであった・・・。
第3分科会に訪れた私・・・。本日、座長を務められる桑波田さんが司会進行していく中、開催に先立ち、室長である伊予・松前田中支部長よりご挨拶が行われた・・・。その後、タイジ株式会社 代表取締役社長(堀江 裕明 氏)による「国内市場が縮小する中で社内改革をどう進めたか~”おもてなし”の心を全世界に~」のテーマの下、報告会が行われたのであった・・・。
おしぼりを温める乾式の専用機械を日本で初めて作ったタイジ株式会社・・・。国内50%のシェアを持つまでとなった・・・。しかし、国内市場縮小の経営環境下にある中、2代目として本格的に社内改革に着手した堀江先生・・・。日本の良き文化である「おもてなしの心」を全世界に伝える為に、新商品開発や新市場開拓などを進め、体質改善を図られた・・・。堀江先生から、体質改善に取り組まれる際の合言葉を聴いた・・・。それは、「まず、やってみよう」という前向きな言葉であった。危機は最大のチャンスである・・・。会社を良くするも悪くするも自分次第・・・。自分たちの会社を自分たちで良くしていく為に、全社一丸となって歩んでいくことこそが社内改革のはじまりである。井内先生に引き続き、第3分科会でも堀江先生から明日へのパワーをいただくことができた・・・。その後、各グループに分かれて討論会を行い、「市場の変化に対応する為に、あなた自身(もしくはあなたの会社)は、どのように変わりましたか?」の討論テーマの下、積極的な討論が展開されたのであった・・・。こうして、同友会の輪が広がっていった・・・。
本日は記念すべき、第1回愛媛同友会 経営フォーラムに参加させていただきまして、誠にありがとうございました。記念講演・分科会ともに先生たちから熱い話を聴いて、明日へのパワーをいただくことができました。そしてグループ討論では、異業種で役職も関係ない方々と自社の取組や強み・弱みを話させていただき、本当に有意義な時間を過ごさせていただきました。自分たちの会社を自分たちで良くしていく為に、全社一丸となって歩んでいくことこそが社内改革のはじまりであります。弊社も「まず、やってみよう」という前向き姿勢を取り入れて、一歩一歩邁進していきたいと思います。情熱の報告をしていただきました井内先生、堀江先生、本日の貴重な機会とご縁を心から感謝致します。本日は誠にありがとうございました。
PS:門屋グループの皆様、本日の出逢いに感謝します。
おしぼりを温める乾式の専用機械を日本で初めて作ったタイジ株式会社・・・。国内50%のシェアを持つまでとなった・・・。しかし、国内市場縮小の経営環境下にある中、2代目として本格的に社内改革に着手した堀江先生・・・。日本の良き文化である「おもてなしの心」を全世界に伝える為に、新商品開発や新市場開拓などを進め、体質改善を図られた・・・。堀江先生から、体質改善に取り組まれる際の合言葉を聴いた・・・。それは、「まず、やってみよう」という前向きな言葉であった。危機は最大のチャンスである・・・。会社を良くするも悪くするも自分次第・・・。自分たちの会社を自分たちで良くしていく為に、全社一丸となって歩んでいくことこそが社内改革のはじまりである。本日の学びに感謝します。