日本の夏の風物詩といえばホタルである。日本では、5月から6月にかけて発生するゲンジボタルが親しまれている。しかし、これが全てのホタルの代表であるかのように考えられるが、実際には遥かに多様な種があるとされている。日本国内には約40種類のホタルが生息しているようである。
門屋組2代目(門屋 知照)の里であった吉藤。しおみ幼稚園から東へ約1kmほど車を走らせた所に、2代目の里であるラドン温泉たる温泉旅館が、以前そこに建っていたのである。しかし、私が物心ついた頃には廃墟化していた。それから数年間の時を経て、今年新たに2代目の里は~ラドンの郷~ホタル公園として甦ったのであった。知照おじいちゃんも、嘸かし天国で喜んでくれているものと私は感じている。
ホタルは、自然環境の変化(環境破壊)やモラルの低下一つで生息数が減少してしまうとされています。~ラドンの郷~ホタル公園で、ホタルの飛び交う豊かな自然環境を地域一丸となって守り抜き、次世代の子どもたちに元気で明るいホタルたちを見せてあげられるように、門屋組一同、切に願っております。今まさに、ホタルたちが私たちを待ってくれています・・・。
2代目の想いが込められた石碑や灯篭が立ち並ぶ昼のホタル公園。夜になるとこのホタル公園は、幻想的な光でいっぱいになります。
先日の日曜日の夜、家族で~ラドンの郷~ホタル公園に訪れてみました。写真ではホタルの幻想的な光の数々を収めることができませんでしたが、ホタルたちと何とも言えない一時を送ることができました。皆さんも是非、ホタル公園へ訪れてみて下さい。