TERUHIKO BLOGてるひこブログ

門屋組

起工式(椿の湯別館)

2016-07-10 00:07

DSC01950 『祝詞奏上』

7月9日(土)、みんなの想いがお天道様に伝わったのか、昨日の大雨とは打って変わり、雨が止んでくれた。道後に新たな温泉文化を発信する拠点として、(仮称)椿の湯別館増築主体その他工事の起工式を執り行った。今から4年前より、道後温泉本館のみならず100年輝き続ける最古の湯とする椿の湯別館増築計画が推進され、道後地区内をはじめ地域連携により本日の良き日を迎えた。そんな中、本工事に関わるすべての皆様がお集まりの中、神事は厳かに執り行われたのであった。

神事は、工事の安全をお祈りする祝詞奏上、次に設計・監理者が執り行う忌鎌(いみかま)、お施主様が執り行う忌鍬(いみくわ)、施工者が忌鋤(いみすき)を執り行っていく・・・。結びに、玉串(たまぐし)を奉奠(ほうてん)し、2礼2拍手1礼の思いを込めて安全祈願をする・・・。そして、神職様の乾杯の音頭により、工事に関わる全ての皆様と共に、工事の安全と松山市の今後益々の発展・繁栄を祈念して神酒拝戴を執り行った・・・。こうして、(仮称)椿の湯別館増築主体その他工事の起工式を滞りなく執り修めることができたのであった。

本日は、仮称)椿の湯別館増築主体その他工事の起工式、誠におめでとうございます。心からお慶びを申し上げます。これから、設計・監理であります株式会社鳳建築設計事務所様の下、安全衛生・品質管理を徹底し、綿密な協力態勢で取り組んでいきたいと思います。また、株式会社門屋組・株式会社成武建設の特定建設工事共同企業体として一致団結し、現場一丸となって安全施工に取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願い致します。

PS:近隣の皆様、しばらくの間ご迷惑をお掛けしますこと、この場を借りまして心からお詫び申し上げます。100年後の未来を見据えて、誇りある椿の湯の施工に臨みます。

 

DSC01959 『忌鎌(いみかま)』

設計・監理者として、鳳建築設計事務所株式会社による忌鎌(いみかま)が執り行われた。

DSC01961 『忌鍬(いみくわ)』

野志市長による忌鍬(いみくわ)が執り行われた。

DSC01965 『忌鋤(いみすき)』

施工者として、株式会社門屋組・株式会社成武建設の特定建設工事共同企業体で忌鋤(いみすき)を執り行った。

DSC01972 『玉串奉奠(たまぐしほうてん)』

玉串(たまぐし)を奉奠(ほうてん)し、2礼2拍手1礼の思いを込めるとともに、100年先の未来を見据えて祈願を執り行う。

DSC01995 『神酒拝戴』

伊佐爾波神社神職様より心温かなお言葉を賜り、工事に関わる全ての皆様と共に、工事の安全と松山市の今後益々の発展・繁栄を祈念して神酒拝戴を執り行った・・・。これから、設計・監理であります鳳建築設計事務所株式会社様の下、安全衛生・品質管理を徹底し、綿密な協力態勢で取り組んでいきたいと思います。また、株式会社門屋組・株式会社成武建設の特定建設工事共同企業体として一致団結し、現場一丸となって安全施工に取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願い致します。

DSC01870 『飛鳥時代をイメージする湯屋』

道後がこれまで育んできた「おもてなしの心」で、道後特有の外湯文化に代表される風情や伝統を継承・発展させる様々な取り組みを『環』のように幾重にもつなぎ連動させながら、これから100年先まで輝き続ける「新たな道後のまち」が創造される。道後温泉地区の将来像に導く5つの環(風景の環)(交通の環)(時間の環)(にぎわいの環)(つながりの環)が発動する。